ドクターレザーおかざきのお店の前にある花壇に「ひまわり」を育てています。まだ始めて2~3年なので近所の方にしか認知されていないのですが、今年も非常に背の高くヒマワリに育ってくれています。
品種は「ロシア」という2m近くまで伸びるという「ひまわり」を中心に植えています。これは昨年のドクターレザーおかざきの「店長のつぶやき」というblogコーナーでも紹介しているのですが、もう少し花が大きいのかなと思っていたのですが、背の高さがある性か小さく見えてしまうのが難点のひまわりですね。

こちらが、一昨年からヒマワリを植えている花壇になります。この花壇、元々は自治会が借り受けて子ども会が管理していて「花壇コンクール」というイベントに向けて花を植えていたのですが、一昨年からそのコンクールが無くなってしまい、当然子ども会ももう花を植えなくなり、自治会も返却するという事で誰も管理していなかった花壇なんです。ただ、返却するなら原状復帰する必要があるので費用が掛かるという事でなかば放置されてつつあったんですよね。そこで、自分が土地の所有している方に許可を得て花を植える事に。
すぐ近くに保育園があるという事もあり、園児達にも楽しんでもらえる花が良いかなと思って、春先から「ひまわり」の苗を植えて育てています。苗は昨年のひまわりから取った種を苗床で育てています。
今年はこの数年の空梅雨から一転して梅雨入り以降ずっと雨模様の天候が続き気持ち育成が遅れがちかな?と思わなくもないですが、それでも2mオーバーのひまわりも登場しつつあります。梅雨前線が通過するたびに風が強く吹いてヒマワリが傾いてしまい、見えないですが何本も支え木を刺して倒れないように縛っています。

こちらは、先ほどの花壇の向かいにある我が家の花壇になります。こちらにも今年ひまわりを植えています。先ほどの花壇のひまわりと異なるのが、地面に「マルチ」をひいている点でしょうか。マルチの効能なのか、こちらは非常に育成が早く徐々に花が咲き始めました。

ことしひまわりを見ていて思うのは、花芽が節から何本も出ているひまわりがあるということでしょうか。昨年のひまわりは一つの苗から基本一つの花というまあひまわりで想像する姿そのものだったのですが、今年は少し趣きがちがう物が多いですね。これは日光、水、土の条件で何輪も花をつける事が起こるという事なのかな。
サカタのタネは非常に発芽率がいいんだなと改めて実感しました。
今年植えているひまわりは昨年咲いたひまわりから採取した種を使用しているのですが、発芽率は20%~30%ってところでしょうか。まあ受粉していなくて中身が空っぽの種が非常に多かったので、確認しながら植えていると言っても100%除去できていないかと思いますので、そんなものかなと。それでも、種自体は千個以上はある訳ですから、発芽率が悪くても余りある状態なわけですけどね・・・。そんな中、サカタのタネは発芽率ほぼ100%近くあり、計画的に苗を作れる所が非常にありがたいですね。
ちなみに、昨年、花が咲き終わり、種がいっぱいついたひまわりの花を保育園に寄附したらめっちゃ喜んでもらえました。各クラスひとつづつ種がついた花がいきわたる様にしたら、各クラスでヒマワリの種を取って工作など園児達が色々考えて遊んでいた様です。