ダイエット向け食材探し

Sugar Free Ice bar ZERO(コクうまバニラ)を買ってみた

 2022年も3月中旬から下旬を迎える様になって、梅花から桜花へ咲き代わる時期になってきました。花に誘われる様に温かい日と肌寒い日を繰り返しながら徐々に春本番を迎えつつあります。そんな三寒四温の真っ只中、息子と愛知県豊橋市に遊びに行った時、二人して「なんかアイス食べたくない?」と意気投合して、愛知県に展開している「ヤマナカ」のフランテ館に立ち寄ってアイスクリームを買う事に。

 何か面白そうなアイスないかな~って見て回っていると、「砂糖ゼロ、糖類ゼロ」を堂々と謡っているアイスクリームを見つけ、当然これを購入する事に。(息子は色々悩んでいましたが、歩きながら食べたいからってモナカアイスをチョイスしてました。)レジで会計していると、「シール貼っておきますね~。」って思いっきり真っ赤なシールを正面側に貼られてしまい、商品写真を撮影する為にシールをはがしたのですが、これがまた・・・剥がれない。おかげで、包材がシワシワに・・・。

糖類ゼロのアイスはいかに・・。

 外出先で買ったアイスなので、フランテ館の駐車場の片隅で商品撮影。先ほども言いましたが、丁度アイスクリームの絵の上にシールはられたので、そのあたりがシワシワになっちゃいました。まあ、撮影して商品食べたら捨てちゃうのであまり気になりませんがね。

 さて、このアイスのすごいなと思うのが、アイスなのに「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」を詠っている所です。アイスクリームって冷たくて甘くてナンボの所があるじゃないですか。それなのに、砂糖・糖類ゼロなんですよ・・・。正直、おいしいのか?って思ったのも事実ですが。

原材料は何が?

 本当に砂糖・糖類が使われていないのかな?って確認する為に現材料名を見てみましょう。

 一番最初に、「準チョコレート」・・・ん・・・準チョコってなに?

ちょっと準チョコについてGoogle先生に尋ねてみました。

【チョコレート】
カカオ分が35%以上、もしくはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したもの。

【準チョコレート】
カカオ分が15%以上、もしくはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもの。

 主原料のカカオの使用量が多いとチョコ・・・少ないと準チョコ・・・この「準」って「チョコレートに準ずる」っていう意味なんですね。

続い多い成分が、「マルチトール」・・・ん・・・「マルチトール」ってなに?

これまた、マルチトールについてGoogle先生に尋ねてみると・・・

マルチトールとは、でん粉から作る麦芽糖を原料とした糖アルコール。 カロリーは砂糖の1/2で、砂糖の8~9割の甘さがあり、虫歯の原因になりにくい甘味料になります。 食品添加物ではなく、食品として扱われる。

 なるほど、砂糖や糖類の代わりに「マルチトール」で甘みをだしているんですね。糖類ではなく「糖アルコール」に分類される所がミソで、砂糖・糖類は使っていないですね。

栄養成分

 ほかのアイスがどんなものかよくわかりませんが、炭水化物の部分が注目じゃないでしょうか。内容量75mlに対して炭水化物は14.5g。内、糖質は11.3gになります。

 ちなみに、同じロッテ製のアイスで似たようなものがないかなって調べてみると、HERSHEY'Sクッキー&クリームアイスバーがあったので、こちらを調べてみると、内容量が異なっていてこっちは85gあるので単純に比較できないのですが、炭水化物が21.1gとなっています。10mlの容量差に対して6.6gの炭水化物の差。なかなか微妙な数値ですな・・・。

 まとめ

 砂糖や果糖の代替として「マルチトール」を使用したアイスクリームになるんだろうと思います。砂糖に対して血糖値の上昇が穏やかであるとする「マルチトール」は低GI甘味料とも言われています。血糖値の急激な上昇は体にいいことは無いので、同じアイスクリームを食べるなら、ZEROとチョイスするのがいいかもしれません。問題は・・・すべてのアイス売り場にこのZEROが並んでいないという所ですかね。

アイスクリーム ZEROビスケットクランチチョコバー 75ml×24本 ロッテ

そう思うと、アイスクリームも簡単に自宅に届けてくれる通販はすごいですねえ・・・。

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