ダイソーで販売されている「プチブロック」新幹線シリーズのドクターイエローを作成しています。前回までの2回の記事でドクターイエローの1号車の作正と改造例を紹介させて頂いています。
先頭車両が完成したので、続いて2号車から6号車の中間車両の作成に入っていこうと思います。プチブロックシリーズでは先頭車両と中間車両が別個で販売されているので、間違わないよう注意する必要がありますね。

こちらが中間車両のパッケージになります。7両編成にさせる為にはこの中間車両が5つ必要になります。新幹線シリーズ以外は基本一つ買えば完成なんですが、この新幹線シリーズは現在発売されているドクターイエロー、N700系新幹線、E5系新幹線、E6系新幹線は一番短い編成でもE6系新幹線の5両編成ですので、本物の新幹線と同じようにするには中間車両を何両も買う必要がありますね。N700系になると東海道新幹線を走る編成では16両編成ですものね・・・中間車両を14個も買う必要が・・・・。
これだけ一気に同じ物が売れるとなると、今後E/W7系とか800系、更には500系なんかも販売される可能性は0じゃないかなと思うのですけどね。
さて、パッケージを開けて作っていこうと思います。例の如くパッケージを開けると説明書とブロックの入ってる内袋が出てきます。説明書を見てみると・・・

2号車だけでなく、3号車から6号車についてもブロックの組み合わせで作成が可能の様です。これだけを作り分けする為に、少し余分にパーツが入っていそうですね。

まずは、車体下部のスカート部分のブロックを並べていきます。以前の新幹線ではこの車体下部は在来線の社領と同じく様々な機械がむき出しだったはずですが、現在では空気抵抗の軽減などの目的でぐるっとパネルで囲まれていますね。この部分をなんといえばいいのか解りませんので、スカート部分とでも呼びましょうか。
先頭車両の改造記事でも紹介していますが、手転がしで遊べるように車輪を付けるように改造をしていこうと思っています。ただ、タイヤ部分のパーツを抜き取る為のダイソープチブロックの「消防車」は一つしか買っていなかった為、今回は通常に組み立てた部分と当サイトで改造している部分が比較できるように作っていこうかと思います。

そこで、こんな感じに車軸が付けられているパーツを組み込んでいきます。できれば、色が統一できればいいんですが、濃いグレーのブロックを使用しているのはドクターイエローだけっぽくてその他は、色の薄いグレーのブロックになってしまうようです。

とりあえず、シャーシ部分を作成してみました。タイヤがむき出しになってしまう違和感はありますが、ブロックを付けただけの造りよりははるかに電車っぽくみえるなと自画自賛しております。

どんどんくみ上げていきます。こうやって見ると中は空洞になるっぽいのですが、どうしても改造した車軸ブロックの取付強度がかなり弱くなっている様ですので、この空洞部分を使って強度が出るように余分にブロックを重ねています。

2号車の完成です。パンタグラフの取り付け部分もよくできていますね。パンタグラフも作れるとよさげなんですが、この大きさでブロックでは再現は無理っぽいですねえ。

改造した部分との比較写真もどうぞ。部品取り用の消防車を購入してきたら、両方ともタイヤ仕様になる様に改造していきます。

先頭車両の1号車と連結してみました。1両ごとにみてると気にならなかったのですが繋げていくとかなり迫力がありそうですよ。