2024年5月8日(水曜日) 消化管外科にて
三重大での色々な検査の結果、自分の食道がんは「バレット型食道がん」というらしいです。日本人には元々少数派の食道がんらしいのですが、近年徐々に患者が増えているタイプなんだとか。で、治療方針は当初の予定通り「外科手術による癌摘出」になるのですが、食道の亜全摘出&胃の上部摘出という消化器系のがん手術としては1,2を争う大手術になってしまうらしく、先生からこの手術に向けて5月27日入院→5月28日手術の日程を予定しているのですが大丈夫ですか?と聞かれました。もし、この日程では都合が悪いとなると手術が1~2ヶ月先になってしまうとか。(それだけ手術に関係する先生の数が多いということなのかな?)まさか、わずか3週間後には手術になるとは思っていなかったのですが、「お願いします。」と即答したのは言うまでもないです。
食道の摘出と胃の一部切除と聞いて、こりゃかなり大きく腹を切られちゃうなあって思っていたら、今回の手術には「医療道の摘出と胃の一部切除と聞いて、こりゃかなり大きく腹を切られちゃうなあって思っていたら、今回の手術には「医療ロボットの"ダビンチ”で行います。」と言われて、数年前についに保険適用で話題なっていたあの医療ロボットで手術なの?って驚いてしまいました。手術の内容としては、腫瘍の大きさから食道の亜全摘出と食道周辺のリンパを可能な限り摘出、胃の一部を切除した後、胃を胃管にして食道の代わりとして接続といったものでした。胃を胃管にして食道の代わりに接続させる手術だけはお腹を開く&喉部分を開く必要があるそうで、どうしても手術痕が残っちゃうけどごめんねとなぜか謝られる事に。手術の予定時間は驚異の11時間越えなんだとか・・・。この時間はあくまでも順調にいった場合であって、通常だと12~13時間かかるとも言われ、さらに手術の後は丸一日全身麻酔をしたままICUにて経過観察するので自分が目を覚ますのは5月30日になるそうです。自部も色々ながんの手術について経験談を聞いてきましたが、ここまで大がかりな手術は正直聞いた事が無かったので偶然食道がんにかかった人が自分の周りに居なかったという事と食道がんの手術の大変さを改めて実感した次第です。
あと、先に言いましたが手術から開始から丸二日間、全身麻酔状態で経過観測するという事で、人工呼吸のために気管にチューブを挿入するらしいのですが、このチューブが声帯に直接触れたりして麻痺を引き起こすことがあって、麻痺した状態で声帯が閉じてしまうと窒息してしまうので、麻痺が確認されたら気道確保のため気管切開をすることになりますが、仮に麻痺しても3~4ヶ月で麻痺が取れてくるはずですし、あくまでもそういった事もあるという説明だったのですが、自分は手術がまさにこれで、声がめっちゃかすれてしまいほぼ何を話しても通じない状態でして、大掛かりな手術の二日後には再び手術室にて全身麻酔状態になっていました。この辺りはまたお話しますね。